梅雨時はむくみに注意
2019年07月05日
梅雨に入ると、患者さんの体が変わってきます
具体的には、むくみや下肢のだるさを訴える人が増えます
梅雨時にむくむ原因は気圧と湿度です
雨が降ると気圧が下がりますね
気圧が下がるという事は
体全体に掛かる空気の圧力が下がるという事
そうすると、体は膨張し、細胞は膨らみ
これがむくみとなって現れます
また、人が息をする際に呼吸で放出される水分があるのですが
梅雨の湿度の増加によりこの放出量が減ってしまいます
結果、体に余計な水分が排出されずに残ります
此れもむくみに繋がります
この様に梅雨はむくみを起こしやすい季節ですが
梅雨時のむくみを改善する一番簡単な方法は
「ぬるま湯で長風呂」です!
お風呂で温まる事で血行を良くするだけでなく
水圧を体全体に掛ける事でむくみを改善します
しかし、これだけではむくみが改善しないような
しつこいむくみがある方には
お灸がお勧め!
お灸は足へピンポイントに施術する事で
下肢のむくみやだるさを改善してくれます
最近のお灸は間接灸と言って肌に直接お灸しない為
ほんわりと温かい感覚が心地よいですよ
お灸はむくみに即効性が高いので、是非試してみて下さい!